箱根町立箱根の森小学校

　今日は２学期の終業式でした。代表児童の２年生と４年生からは、２学期にがんばったことや、３学期に取り組んでみたいことの発表がありました。
　聴いていた人たちも同じように、２学期に努力したことや３学期にチャレンジしたいことなどがあると思うので、２学期を振り返り、その経験したことや学んだことを生かして、３学期に臨んでほしいです。期待しています。
　明日から、冬休みが始まります。年末年始などは、日本の文化や伝統に触れながら充実した日々を過ごせるといいですね。１月８日に、また元気に会いましょう！

　今日は大掃除です。４月から使っていた教室や廊下、ロッカー、窓、靴箱などを、２年生がきれいにしていました。椅子の脚の裏についたほこりや扉のさんにたまったほこりを取ったり、窓ガラスを濡れた新聞紙で拭いたり、靴箱の中にたまった砂を集めたりするなど、細かいところまできれいにしていました。家の大掃除も上手にできそうです（もう終わった？）。　これからも大事に、きれいに使っていきたいですね。

　体育館に行くと、４年生がマット運動をしていました。話を聞いてみると、このあと、一人ずつ発表をするということで、今は、その練習中だそうです。
　倒立や側転、開脚前転、ブリッジなど、各々に練習をしています。友達の演技を見て応援したり、友達同士でアドバイスをしたりしている様子も見られました。
　練習が終わり、さあ、本番です。みんなの応援がさらに大きくなり、発表者は勇気をもらって、演技を始めます。練習の成果を発揮するときがきました。大丈夫！自信をもって！

【今日の献立】
　チキンライス　クリスピーチキン　野菜のソテー　クリームスープ　セレクトメニュー（牛乳、豆乳、リンゴジュース、パインジュース）

【栄養士から一言】
　２学期最後の給食は、チキンライスとクリームスープに、新メニューのクリスピーチキンと、飲み物セレクトのお楽しみメニューにしました。朝から、「今日はジュースが出る！」と盛り上がっている１年生や、給食時間の始まりに「チキンだぁ！」と言っている子供たちもいました。
　クリスピーチキンは、コーンフレークをまわりに付けて揚げてあり、カリカリの食感です。子供たちはおいしく食べてくれたようで、よかったです。
　これからも食事、運動、睡眠に気を付けて、元気に楽しくお過ごしください。よい冬休みを…

　芦之湖漁業協同組合の方にお越しいただき、５年生が「芦ノ湖」について学びました。内容は、芦ノ湖に生息している魚や芦ノ湖の環境、漁業協同組合の役割、ワカサギやヒメマスの増殖などです。具体的には、芦ノ湖の最大水深が43.5ｍであることや一番資源量の多い魚がワカサギであり、毎年宮内庁に献上していること、汚染された水を浄化するのに、公共下水道が大いに役立ったこと、エコ活動が大事なことなどの話がありました。
　全体を通して、子供たちは、身近にある芦ノ湖について、その歴史や地形、環境問題、伝統、他地域との関係、芦ノ湖の未来など、多くのことを学び、深く考えていました。今日の学びを生かし、私たち町の誇りでもある芦ノ湖を守っていきたいですね。

【今日の献立】
　こめこロールパン　牛乳　ポークビーンズ　野菜スープ

【栄養士から一言】
　豆料理は、週に１回は献立に入れたい料理です。豆は嫌いな人が多いと思っていましたが、最近は、ポークビーンズやチリコンカン、源氏豆などの大豆料理が好きという子供が増えたように感じています。とてもうれしく思っています。これからも、給食にいろいろな豆料理を出して、豆を食べる機会を増やして豆好きな子供を増やしたいです。

　始めに、全校で「手のひらを太陽に」を手話付きで歌いました。ステージ脇には、手話の先生である４年生がスタンバイし、みんなの前で披露してくれました。他のみんなも覚えている人が多く、歌詞に併せて手話をすることができました。
　次に、３年生が、リコーダーで「アチャ　パチャ　ノチャ」を、歌声で「とどけよう　この夢を」を発表しました。その中で、３年生は、明るく元気に歌うことを目指していました。
　発表が始まると、素敵な歌声が会場に響き渡り、聴いている人の気持ちも明るく元気になりました。聴いていた人たちからも「リコーダーの一人一人の音が響いていてよかった」「歌声がすごいきれい」などの感想がありました。　
　とても心地よい時間を過ごすことができました。３年生ありがとう！　

【今日の献立】はこねランチ
　どんどろけ飯　牛乳　じゃがいものそぼろ煮　白菜のみそ汁

【栄養士から一言】
　「どんどろけ飯」は、豆腐や野菜を入れた炊き込みごはんのことで、鳥取県東部から中部地域の郷土料理です。「とうふ飯」ともいい、冬至の前後に食べられています。
　「どんどろけ」とは、方言で「雷」のことで、この料理を作るときに、油を熱したフライパンに豆腐を入れると、威勢の良いバリバリと炒める音が雷鳴のように聞こえることから、名がついたそうです。
　自家生産で作った豆腐や、その時期にとれる人参、ごぼう、ねぎなど、旬の野菜を入れた、地元産づくしの伝統料理です。昔は豆腐がごちそうであり、貴重なたんぱく源でした。寒い時期に体力を落とさないよう、豆腐を食べることから始まった風習で、ほかに法事などでも食べられるそうです。

　今日は、講師をお招きにし、１～４年生と６年生がインクルーシブ・マインドについて考えました（５年生は前回実施済み）。テーマは「みんなが笑顔で安心して過ごせる小学校を目指して」です。
　学年に応じて内容が少し違いますが、曇ったシートを通して文字を見たり、イヤーマフやバランスクッションを使った体験をしたり、縦割り班で鬼ごっこをするときの１年生や６年生の困り感を考えたりました。
　それらを通して、「平等」と「公平」、「えこひいき」の違いに気付いたり、一人一人の違いを認め合い、助け合いのできる関係づくりの大切さを学んだりしました。
　普段、何気なく過ごしている中にも、「公平？、ひいき？」「一人一人の違いを認めている？認めてない？」などが見られる場面がありそうです。なので、それを感じ、考えることがインクルーシブ・マインドにつながる第１歩だと思います。今日の気付きや学びを、今後の生活に生かしていきましょう。

※インクルーシブ・マインド
　　多様な人々を排除せずに受け入れ、共生を目指す考え方

【今日の献立】
　スープスパゲッティ　牛乳　ジャーマンポテト　ラフランスゼリー

【栄養士から一言】
　ラフランスは、フランス原産の西洋梨の品種の一つです。色や形は不揃いで見栄えはよいとは言えませんが、食べてみると上品でとろけるようなおいしさと表現されました。フランスで発見され、そのおいしさに「わが国を代表するにふさわしい果物！」ということで、ラフランスと名前が付いたそうです。
　日本には明治時代に普及し、今では西洋梨のトップシェアの品種となっています。しかし、病気にかかりやすいなど手間がかかるため、生まれ故郷のフランスでは、絶滅してしまったそうです。日本で生産が増えたのは、生産量の多い山形県や新潟県、青森県の気候が栽培に適しているからだそうです。
　生のラフランスもとてもおいしいです！ぜひ、食べてみてください。