カテゴリ:各学年の様子
念願の雪遊び

 三寒四温で春がひたひたと迫ってきていることを感じます。先日の公開日の朝は、スクールバスが宮城野橋から上に上がれず、職員が宮城野営業所まで子供たちを迎えにいきました。このような対応はとても大変なので、もう雪は降らないでほしいというのが私たちの本音です。しかし、もちろん子供たちは雪を心待ちにしています。雪が降っても休校になると、みんなで雪遊びができません。先日の休校は金曜日でしたので、月曜日には雪がとけてしまっていました。みんなで雪遊びをする機会はありそうで、なかなかないのです。先週の1年生の学級便りにこんな記事がありましたので、紹介します。

~~~15日(水)は、学校公開日でした。おうちの方が見ていてドキドキしている子、「しっかりしなきゃ!」といつも以上にピシっとしている子、子供たちの様子は様々でしたが、どの子も一生懸命頑張っていました。雪の影響で、宮城野営業所から歩いてくる子が多かったですが、みんな元気に登校できてよかったです。
 朝の時間、子供たちに「今日はピロティで遊ぶのをやめよう」と伝えました。すると、「えーっ」と残念そうな子供たち。「何でだと思う?」と聞くと、「雪で滑って危ないから」「上から雪が落ちてきて危ないから」と、自分たちはよく考えていました。外を眺めながら、「雪が落ちてきた!」と、実際に見て気付いている子もいました。一方的に伝えるだけではなく、子供たちが「なぜか?」を考える時間を与えることが大切だと、改めて感じました。
 さて、雪が少し残っていたので、子供たちと雪遊びをしました。小さな雪だるまを作ったり、雪玉を作って投げてみたり、みんな楽しんでいました。「手が冷たい!」「雪だるまができたよ!」「4段にしてみたよ!」と、子供たちは目を輝かせながら雪に親しんでいました。生活科の学習で、子供たちと「雪遊びができたらいいね」と話していたので、実現できてよかったです。
 感想を聞いてみると、雪をさわった感触についてや、透明で氷みたいなものが混じっていたなどと、発見したことをたくさん話していました。これからも雪が降るかは分かりませんが、みんなで遊んだことで様々な発見があったようです。~~~

雪遊び0215.jpg

公開日:2023年02月17日 10:00:00
更新日:2023年02月20日 11:51:05