カテゴリ:K's Room
書き初めにそれぞれの思いをこめて

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 寒い中ですが、子供たちのニコニコグループによるあいさつ運動の声が朝から響いていました。始業式の日に町教委のN村指導主事さんが来校されましたが、「森小の子供たちはフレンドリーで、たくさん声をかけてくれて癒されます」というお話をしてくださいました。休みが明けても自然にあいさつできる子(あいさつが身に付いている子)が多く、すばらしいと思います。

 さて、昨日と今日書き初め会があり、2年生は硬筆、3年生以上は毛筆に取り組みました。毛筆では、3年生が「友だち」、4年生は「美しい空」、5年生は「新しい風」、6年生は「将来の夢」を書きました。写真は昨日の高学年の様子です。1年生は明日硬筆に取り組む予定です。
 書き初めは昔から続いてきた正月の伝統行事でもとは宮中の行事でしたが、明治以降学校教育で盛んになりました。ただ書くだけでなく、字がきれいになったり色々な目標が達成できたりすることを願って書くと、また違った気持ちで書き初めに取り組めます。
 子供たちはとても集中した雰囲気で、思い思いに書き上げていきました。特に6年生は、静かな緊張感の中、4月からの中学校生活やその先の夢を思い描きながら、一字一字大事に筆を入れていたようでした。
 森小にとって、そして子供たちにとって良いことがたくさんある一年にしたいものです。

公開日:2022年01月13日 09:00:00
更新日:2022年01月13日 12:06:23