カテゴリ:各学年の様子
わり算の筆算に挑戦(4年生)

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 先日、校内の初任研があった日、校長室の隣にある応接室から初任研指導担当であるO先生の熱い叱咤激励の声が鳴り響いていました。内容はよく聞き取れませんでしたが、社会人としてのマナー的な内容のようでした。こうしてはっきりと指導してくれる先輩がいるということを、初任者のS先生は幸せと感じてほしいと思います。
 そのS先生(4年担任)ですが、日々の研修に追われながらも毎日頑張っています。授業を覗いても「やっぱり初任者だな。」と思うような場面はあまりありません。2年間の臨任経験もあり、子供たちとの距離感もうまくとれていて、子供たちが「先生大好き」な様子がよく分かります。毎日休み時間に4年生の子供たちと一緒に遊んでいるところもいいところです。
 
 さて、4年生は現在、算数で「わり算の筆算」の学習に入っています。「わり算が苦手」という子は多いので、授業では子供たちにわり算の面白さを実感させることが大切です。そもそもわり算は他の四則計算と違って、等分除と包含除の考え方があったり、割り切れない計算があったりして複雑です。S先生は「54÷3」の筆算を教える前に、十分に自力解決に時間をかけて、「54を30と24に分けて、それぞれを3で割る」「それぞれの答えをたすと答えが出る」という思考過程を大切にし、「自力でできるようになった。」というところで筆算に挑戦させました。この思考が筆算の意味理解につながっていきます。苦労して答えを出した計算が、筆算を使うと簡単にできるので、子供たちは「もっと練習したい。」と、目を輝かせて計算に取り組んだようです。4年生、難しいわり算を楽しく学習しているようで安心しました。

 今のわり算のレポート、最後の方に「~ようです。」という表現になっているのは、実はこの記事はS先生の書いた学級通信の記事をもとに書いているからで、実際に見ていたわけではないからです。S先生のお便りの記事は、子供たちの様子や自分の考えがよくまとまっていて、いつも「初任者なのにしっかりしたお便りを作るなあ。」と感じています。この前、自分が初任校で発行していた学級通信を改めて読んでみました。私はこれまで書いたお便りをすべてとってあるのです。結果、「よくこんなものを保護者に配付していたな。」という恥ずかしさがこみあげてきました。誰かの目にふれないうちに処分しようと思います。

公開日:2021年06月04日 14:00:00
更新日:2021年06月08日 11:57:53