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あいさつの指導は難しい

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 今年度も朝自分の仕事に余裕のあるときは、昇降口で検温担当の先生方とともに20分間ほど子供たちを迎えています。最近、子供たちのあいさつでとても嬉しいことがありました。昨年度声をかけても私に対してはなかなかあいさつが返ってこなかった子供たちがいたのですが、最近よく反応してくれるようになったことです。

 ところで、あいさつや「ありがとう。」「ごめんなさい。」などの言葉が言えるように学校では指導していますが、これは学校で少し指導したくらいでは身に付くものではないと思っています。昨年度の6年生が「あいさつ運動」に年間を通して力を入れていましたが、6年生は「長い期間取り組んでみて、初めて分かったことがいろいろある。」と言っていました。このように学級としての取組の結果、意識を高めていった学年もありますが、その時だけでなかなか持続しかない場合も多いです。事実「昨年の時の方がよくあいさつできていたな。」と感じる学年もあります。本当にあいさつの指導は難しいです。結局は教師の「どこまでこだわるか。」という姿勢とその指導の仕方やアイデアなどによるのかなと思っています。

 今週こんなことがありました。水曜日の朝、1年生の反応がいつもと違ったのです。自分から「おはようございます。」と声をかけてくれた子、こちらからの声かけに反応してくれた子がこれまでよりも多くいました。「担任が何か子供たちに働きかけたのかな。」と思っていたところ、1年生の学級便りが回議されてきて謎が解けました。先日児童指導担当が子供たちの登校時のあいさつの様子を撮影したのですが、その時の動画を早速道徳の授業で活用して、気持ちのよいあいさつについて考えたとのことでした。ロールプレイも行ったようで、「なるほど。それで子供たちに変化があったのか。」と思いました。この授業の成果が、全員ではないにしろ何人かには表れたのですからすばらしいです。お便りの文面には「これから」という言葉がありました。この道徳の授業をスタートとして、これから頑張って入学式でお願いしたような「元気にあいさつができる1年生」になってほしいと思います。

公開日:2021年04月30日 08:00:00
更新日:2021年04月30日 11:58:08