カテゴリ:各学年の様子
わたしたちにできること(6年生)

あいさつ.jpg

あいさつ模造紙2.jpg

 先週から事務局委員会によるあいさつ運動が始まったことは、9月10日のホームページで報告しました。実はそれと同時に、玄関前で6年生が自主的にあいさつ運動を開始していたのです。
 以下、6年生の学級通信「YEO35」から記事を抜粋します。

★9月7日から、6年生が各班に分かれて「あいさつ運動」を始めました。きっかけは、国語「わたしたちにできること」という単元で提案書を書く学習をしたことです。挨拶については、学級目標を決めるとき(学級通信NO.10参照)にも話題に上がるほど、6年生にとっては切実な課題です。(中略)
 実際の活動としては、「朝と帰りのあいさつ運動」「よいあいさつの仕方の掲示」「ポスターによる呼びかけ」「にっこりマスクであいさつ」などです。6年生が外であいさつ運動を始めると、初めのうちは驚きや戸惑いから軽い会釈で通り過ぎる子供が目立ちましたが、少しずつ、元気に挨拶を返す子供たちが増えていきました。まずは、6年生が進んで挨拶をすることで、元気な挨拶の輪が学校中に広がっていけばと思います。
 また、このあいさつ運動は、6年生にとって「自分たちの行動を見つめ直す」一つの機会ともなりました。(中略)6年生自身の挨拶にも多くの課題が残っています。この活動が一時の思い出とならないよう、これからも、自分のため、みんなのために活動を工夫していきたいと思います。



 正直にいうと、1学期の頃は「子供たち、思っていたよりもあいさつしてくれないな。」「あんまり目が合わないな。」「コロナ禍だからいつもと違うのは仕方ないか。」などと思っていました。しかし、今はだいぶ印象が変わってきました。先週の金曜日に6年生が「よいあいさつのコツ」をステップ1~3に模造紙にまとめて、昇降口に掲示してくれました。6年生の学級通信にあるように、6年生や事務局委員会のおかげであいさつの輪が全校に広がりつつあります。いよいよ最上級生として本気を出してきた6年生、「自分たちにできること」を考え、箱根の森小学校がよりよい学校になるよう、よろしくお願いします。

公開日:2020年09月11日 16:00:00
更新日:2020年09月15日 10:49:12