箱根町立箱根の森小学校

【今日の献立】
　スープスパゲッティ　牛乳　ジャーマンポテト　ラフランスゼリー

【栄養士から一言】
　ラフランスは、フランス原産の西洋梨の品種の一つです。色や形は不揃いで見栄えはよいとは言えませんが、食べてみると上品でとろけるようなおいしさと表現されました。フランスで発見され、そのおいしさに「わが国を代表するにふさわしい果物！」ということで、ラフランスと名前が付いたそうです。
　日本には明治時代に普及し、今では西洋梨のトップシェアの品種となっています。しかし、病気にかかりやすいなど手間がかかるため、生まれ故郷のフランスでは、絶滅してしまったそうです。日本で生産が増えたのは、生産量の多い山形県や新潟県、青森県の気候が栽培に適しているからだそうです。
　生のラフランスもとてもおいしいです！ぜひ、食べてみてください。

【今日の献立】
　チキンカレー　牛乳　ツナと野菜の胡麻ドレッシングがけ

【栄養士から一言】
　カレー発祥の地であり、本場であるインドには、「カレー」という料理は存在しません。インドのスパイスを使った煮込み料理をイギリス人が伝える際に、「カレー」と呼んだことが世界の「カレー」のはじまりでした。カレーという名称は、スープを指すタミール語の「カリ(kari)」が語源と言われています。そこから世界各国に伝わり、やがて「カレー」は世界中で親しまれる料理となりました。
　日本では、鶏肉の他に豚肉や牛肉を使うことが多いですが、インドでは、宗教上の理由で牛肉や豚肉を食べない人が多いので、鶏肉や羊肉が中心です。魚介類や豆、野菜を使ったカレーもあります。本場のいろいろなカレーも食べてみたいですね！

【今日の献立】
　炊き込みご飯　牛乳　キムチ鍋　さつまいもの甘煮

【栄養士から一言】
　キムチは、白菜などの野菜と唐辛子、にんにく、魚介の塩辛などを使った韓国の漬物です。今では１年を通して食べられていますが、もともとは農作物がとれない冬場の保存食でした。キムチはそのままご飯と食べても、とってもおいしいですが、納豆や豆腐にのせて食べたり、チャーハンなどの炒め物にしたりしてもよく合います。今日のような鍋物に入れると体を温める効果抜群です。寒い冬にはぴったりですね。（キムチ鍋のあとのしめは....うどんかご飯を入れて食べると絶品です！試してみてください！）

【今日の献立】
　ピザトースト　牛乳　かぼちゃシチュー

【栄養士から一言】
　火曜日のさつまいもに続いて、今日は、園芸委員会の畑でとれたピーマンをいただきました。今日のピザトーストに入れました。こんな遅い時期までピーマンがとれるのは、おどろきですね！園芸委員会さん、ありがとうございました。
　寒さに強い根性ピーマンのように、子供たちもこれからの寒さに負けず元気に過ごせるといいなと思います。

【今日の献立】
　ご飯　牛乳　さわらの西京焼き　野菜のおかか炒め　けんちん汁

【栄養士から一言】
　さわらは、給食ではおなじみの魚です。サバ科の魚で、体が細長いのが特徴です。成長するにつれてサゴシ、ナギ、サワラと名前が変わる出世魚で、夏場をのぞけば一年を通して水揚げされ、お店でよく見かける魚です。今日の甘めのみそ味もとても合いますが、いろいろな味付け、料理に合うので、調理しやすい魚です。

【今日の献立】
　味噌ラーメン　牛乳　大学芋

【栄養士から一言】
　１年生と、森の子級さんと、園芸委員会さんの畑でとれたさつまいもをいただきました。さつまいも料理の中でもみんなが好きな大学芋に使わせていただきました。
　１年生のさつまいもは、とても大きく、森の子級さんと園芸委員会さんのさつまいもは、いろいろな形でした。園芸委員会さんからは、ピーマンもいただきました。ピーマンも今週の給食に使わせていただきます。
　１年生、森の子さん、園芸委員会さんのさつまいもは、とてもおいしかったです。全クラスの食缶が空っぽでした！

【今日の献立】
　ご飯　牛乳　すき焼き風に　かきたまみそ汁

【栄養士から一言】
　すき焼きは、好きな人が多い鍋料理の一つです。関東風は、しょうゆ・みりん・砂糖・酒・だし汁を合わせた割り下で、肉と野菜を「煮込む」のに対し、関西風は、牛脂で肉を焼いてから砂糖としょうゆで味付けをして、ほかの具材を加えていく「焼く」スタイルです。肉の種類は、牛肉を使うことが多いですが、地域や家庭によって、豚肉や鶏肉も使われることがあります。
　給食では、肉は豚肉を使っています。ほかに、白滝やお麩、野菜は、玉ねぎや長ねぎを入れています。
　白滝の代わりにくず切り、野菜は白菜や水菜、春菊、ごぼう、きのこ類もよく合います。いろいろな食材を入れられ、体も温まる鍋料理は、冬のヘビーローテーションのメニューにしてもいいですね。

【今日の献立】
　鶏ごぼうご飯　牛乳　まごわやさしい汁　磯か和え

【栄養士から一言】
　「まごわやさしい」とは、食べると健康になれる食材の頭文字をとった言葉です。「ま」は豆、「ご」はごま、「わ」わかめなどの海藻、「や」は野菜、「さ」はさかな、「し」はしいたけなどのきのこ、「い」はいもです。いろいろな種類の食材がバランスよく入っています
　また、今日の「まごわやさしい汁」には、神奈川県産の大豆とみそを使っています。大豆は、津久井に伝わる「津久井在来大豆」という大豆で、甘みが強いのが特徴で、以前は「幻の大豆」と呼ばれていました。そして、みそはその大豆から作ったものです。給食では、神奈川県産のものを積極的に取り入れています。

【今日の献立】はこねランチ
　黒パン　牛乳　鶏肉の香草焼き　冬野菜のクリーム煮

【栄養士から一言】
　冬野菜は、冬が旬の野菜で、にんじん、大根、れんこん、ごぼう、かぶ、白菜、ほうれん草、ブロッコリーなどがあります。特徴は、冬の寒さに耐えるために、細胞にでんぷんや糖を蓄えることです。冬野菜は、甘いと感じたことがある人も多いと思います。
　また、ビタミンＥやＣ、カロテンなどの栄養価を多く含んでいます。ビタミンＥには、血液の流れをスムーズにする血行促進作用があり、この働きによって体がぽかぽかと温まります。
　さらに、ビタミンＣやカロテンなどが免疫力を高め、かぜの予防にも効果があります。冬野菜を食べて、寒い冬を元気に乗り切りましょう。
　今日の給食には、人参、白菜、ブロッコリー、かぶを入れました。かぶの葉も付いていたので、さっとゆでて入れました。大根や、かぶの葉も栄養たっぷりなので、ぜひ食べてくださいね。

【今日の献立】
　豚丼　牛乳　どさんこ汁

【栄養士から一言】
　豚丼もどさんこ汁も北海道の郷土料理です。豚丼は、養豚業が盛んな十勝地方の帯広が発祥です。豚肉に砂糖醤油味のたれをからめて、ご飯の上にのせます。「道産子(どさんこ)」は、「北海道人」や「北海道で 生まれたもの」という意味です。北海道では、広い大地でたくさんの作物が育ち、牛や豚などの酪農も盛んです。道産子汁は、豚肉やじゃがいも、人参、コーン、バターなど、北海道でとれる食材をたくさん使った具だくさんで栄養たっぷりの汁物です。寒い季節にもぴったりです。