カテゴリ:各学年の様子
箱根町小中学校合同キャンプ
毎日暑い日が続きます。登校してくる子たち、休み時間に校庭で遊ぶ子たちが設置してある温度計で気温を確かめて通過する風景が当たり前となっています。まだ休み時間にマスクを着けたまま遊ぶ子がいて、昼休みには教務のKB寺先生の「マスク外してーっ!」という声が響いています。連日学校での熱中症事案の報道が相次いでいますので、これからも十分注意を払っていきたいと思います。
さて、この猛暑の中ではありましたが、昨日箱根町の特別支援学級の合同キャンプが湖尻の芦ノ湖キャンプ村にて行われました。例年は宿泊をするのですが、コロナ禍で今回も昨年度同様にデイキャンプとなりました。出発にあたり、森の子の子供たちがあいさつに来てくれましたので、「ほかの学校の友達を作ってこよう」と伝えました。思えば昨年度はクマの糞が湖尻で発見されたということがあり、中学校でボッチャを楽しむ交流ができただけでした。それに比べると今回は野外炊事(と言っても宿泊学習と同じ、レトルトカレーですが)を経験できましたので、ようやくキャンプらしい活動ができました。
芦ノ湖キャンプ村に入村すると、さっそくその野外炊事が始まりました。火おこしが大変でしたが、グループに分かれて経験ある高学年の子供たちや中学生の先輩たちがリードしてくれました。みんなで協力して作ったカレーは特別おいしかったことでしょう。昼食の後は片付けをして退村式を行い、芦ノ湖キャンプ村を出発しました。短い時間での活動でしたが、来年度につながる一日となりました。
今日の朝、森の子の子供たちが畑で収穫したピーマンを見せにきてくれたので、キャンプの感想を聞いてみました。「火おこしは宿泊学習の経験が役立った」「思っていたほど暑くなかった」「友達は少しだけできた」「来年は泊まりたい」とのことでした。楽しい時間が過ごせたようです。来年度はコロナ禍が終わり、キャンドルファイヤーや宿泊などが復活できるとよいと思います。
公開日:2022年07月01日 09:00:00
更新日:2022年07月01日 11:51:48