カテゴリ:K's Room
息をしている掲示物

 一気に夏の雰囲気になりました。体調を崩しがちな子も多く、梅雨の合間の暑さには注意が必要です。24日(金)は学校公開日でした。いつものようにたくさんの保護者の方々の参観がありました。子供たちは張り切って学習に取り組んでいましたが、先生方も教材研究を積んでいい授業になるよう準備をしていました。私たちにとって、人に見られる緊張感や「子供たちの成長ぶりを見ていただきたい」という思いが入り混じった一日でした。

 ところで、昇降口付近には様々な掲示物があったかと思います。担任から発信しているものもあれば、各担当が発信しているものもあります。先日までは子供たちの図工の作品も展示されていました。それぞれ先生方が工夫して、子供たちや来校者の目の付くところに掲示物を置いています。その掲示物はいつも旬のものでなければいけません。
 以前も学校日記で書きましたが、私が町教委にいたとき当時の小林教育長さんはよく「各校の掲示物が息をしているか見て回ってこい」と、指導主事や教育委員会のメンバーに指示を出されていました。私も何度か各校の掲示物を見て回った思い出があります。子供たちの作品、授業の足跡、自己紹介カードや観察記録などが常に「新しいものに変わっているか」「教師のコメントが入っているか」「掲示してある学級目標が子供たちの心に落ちているのか(難しい!)」などを感じて回り、気になるところは管理職の先生にお伝えしていました。そんなこともあり、当時から箱根町の学校は掲示物が充実していました。
 森小の校内環境は、お花ボランティアさんの生けてくださるお花を含め、とても充実していると思います。「子供たちにとって学びやすい環境を」と、職員や地域の方々が力を入れてくださっているおかげです。

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公開日:2022年06月27日 10:00:00
更新日:2022年06月27日 12:01:00