【タイトル】
アウチでよろしく、あわせアドジャン【本文】
先週の金曜日、3年生の箱根ハートフルプログラムの授業を見に行ってみました。担任のS藤先生は本校のハートフルプログラムの推進担当でもあります。今年度最初の「ともだちづくり」のプログラムなので、7人という少人数でどのように展開していくのか関心がありました。S藤先生は突然校長が見に来ても動揺しません。本校は予告なしの参観にも、ウェルカムの学年が多いのです。 この箱根ハートプログラムは、箱根町が園・小・中の12年間の系統的な心の教育を目指して取り組んでいるもので、小中学校のプログラムは川崎市で実践されていた「かわさき*共育プログラム」をベースに箱根町で研究・作成した構成となっています。年に6回のプログラムの実践を通して人間関係を深め、それが子供たち一人一人の安心した居場所づくりにつながっていきます。ですので、小学校6年間で計画的に36回のプログラムに取り組んでいく体制を校内でしっかり築いていかないといけません。S藤先生は職員会議でそれを伝えてくれました。 さて、この日は「アウチでよろしく」のエクササイズから始まりました。歩き回りながら、笑顔でお互いの目を見つめ合い、人差し指(消毒しながら)の先をふれあわせ、あいさつをしていきます。2年間過ごしてきた相手であっても、やっぱり「はずかしい」という思いでできない子もいました。 その後、「あわせアドジャン」をやりました。めあては、「友だちと心を合わせよう」です。アドジャンはじゃんけんのグー・チョキ・パーの代わりに指を1~5本までの中から自分で選んで出し、ペアやグループでみんなが揃ったら成功というエクササイズです。最初は「楽しいね」と言いながらも、3~4人のグループでやっても、1分間に一度しかそろいませんでした。しかし、作戦会議をして「1から順番に出してテンポよく早く出していけば数が増えるよ」などの意見も出て、次はとても揃う数が伸びました。グループで競争みたいになって、勝ち負けにこだわり担任が注意する場面もありましたが、一時間を通して子供たちは友達と協力して心を合わせようと頑張っていました。振り返りでも「指の数が合った時、友達と心があわさったと感じた」というような発言がありました。 これまで仙小時代も含めいくつかのハートフルの授業を見てきましたが、中には雰囲気づくりや授業をする先生の演出、事前準備が凝っていて、子供たちが振り返りの時に「こんなにみんなと協力したのは初めて」と呟いていたすてきな授業もありました。プログラムの展開例は示されていますが、プログラムによっては先生なりの工夫改善の余地はまだまだいくらでもありそうです。【添付ファイル】
箱根ハートフル0422.jpg