【タイトル】
生活科から社会科へ【本文】
今日で新学期第一週が終わります。環境が少し変わり、子供たちも先生方も200%で頑張った4日間かと思います。特に担任の先生は今夜ドッと疲れが出ることでしょう。昨日教室を回っていると、4年生が算数で考えたことの発表をしていました。担任は新しく来られたI永先生です。先生は子供たちの発表について、「昨日と違う」「一日で成長した」点を細かくほめておられました。ほめられた子供はシャキッとしていて、先生の言葉に力をもらった様子がよく感じられました。新しい学年になりスタートを頑張っている子供たちと、その頑張りを見逃さずに認めている先生、どちらもすばらしいなと思いました。 さて、今日は3年生の社会科を参観に行きました。3年生担任は持ち上がりで、S藤先生です。今年度も道徳教育推進教師となったS藤先生は、すでに「もりとく通信」を2回発行しています。単級の学校で2→3年という持ち上がりはあまりありません。そんなS藤先生に3年担任をお願いしたときに、一つプレッシャーをかけていました。それは、生活科と社会科の接続についてです。新しく学ぶ社会科という教科は生活科とどんな点が違うのか、子供たちの目を「自分との関わり」から「社会的事象との関わり」に向けさせていくことが、最初の単元ではとても大切になります。生活科の町探検で発見させることと、社会科の学校のまわりの様子に気付かせ考えさせることは明らかに違うのです。そして、今日はその大事な社会科の一時間目、オリエンテーションでした。 授業では、教科書にある架空の町の様子を上空から見たイラストをもとに一時間学習しました。導入で一つの資料をじっくりと見させることはとても大事です。子供たちは、郵便局・消防署・病院・お寺・図書館・お店などの仕事に関係する建物や人々に注目して、たくさんの発見をしていました。「とてもたくさんのお店がある」「多くの人が集まっている」ことから、「にぎやかな町だな」という気付きをしている子や、「火事が起きている」「交通事故がおきている」ことから、「箱根と違って危ない町だ」という気付きをしている子もいました。授業は残念ながら時間がきて途中で終わってしまいましたが、それだけ子どもたちが多くの社会的事象に目を向けたということでしょう。きっと、次の時間にS藤先生は、子供たちの発見を「人」「建物」「土地」「仕事」「交通」などに意図的に分類して、社会科学習の視点を子供たちに提示していくと思われます。 真鶴小で学級担任をしていた時、私はTVKの社会科の番組づくりに協力したことがあります。県内の社会科担当の先生方と3年生の最初の回を担当し、子供たちが社会科の学習に興味・関心がもてるように一生懸命15分間の番組の流れを考えました。ロケ地は真鶴町になりました。番組の中では授業のシーンがあるのですが、それは当時の初任者に演技を押し付けました。そんなこともあり、社会科と初めて出会う3年生の最初の授業はとても関心があるのです。今日の授業で「社会科って、生活科以上に楽しそう」、子供たちがそう感じてくれたのか聞いてみたいと思います。【添付ファイル】
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