【タイトル】

おばあちゃんの指定席(6年生)

【本文】

 先週、依頼されていた卒業アルバムの原稿を6年生に渡しました。担当の男の子2名が取りに来て「ありがとうございました」とお礼を述べて校長室を出ていきました。冬休み前に原稿を仕上げる必要があるため、ここのところ子供たちの作文や写真などの起案が続々と回ってきます。卒業アルバムは一生の宝になりますので、チェックもしっかりと行っています。担任も毎週のように写真屋さんと打合せをしています。出来上がりが今から楽しみです。  そんな6年生の授業の様子を昨日、見に行ってみました。3日続けて道徳科の授業の参観となりました。内容は「親切、思いやり」で、読み物資料「おばあちゃんの指定席」を通して子供たちに心づかいの尊さに気付かせていく授業でした。主人公の女の子が毎週土曜日にピアノのおけいこに行く時、電車の席を途中の駅から乗ってくるおばあさんに譲っていたのですが、ある時足をけがして辛そうな男の人が乗ってきて…という話でした。  授業の中心は、「席をおばあさんに譲るか、男の人に譲るか」という話合いになりました。「男の人は杖を持っている。電車が揺れたら危ない」「目の前で辛そうにしていたら譲るしかない」「男の人にゆずって、おばあさんは隣の人にお願いしたら」「おばあさんは優しい人だから、納得してくれる」「優先順位は男の人」「おばあさんとは一週間前から約束している。席を譲る責任がある」「約束も大事だけれど、けがしている人の方が電車の中では危ない」というように意見交換が続いていきました。話合いを通して、子供たちは席をより必要な人に譲ることの大切さに共感していたようです。  3日連続して違う学年の道徳科の授業を参観しましたが、どの学年も多面的・多角的に考え、自分自身に置き換えて想像していることがよく分かりました。そして、授業者である担任の先生が、意図的に「考え、議論する」授業を仕組んでいること(発問そのものの良し悪しは別として)もすばらしいと思いました。また、近いうち道徳科の授業の様子をのぞいてみたいと思います。 ※昨日紹介した「いのちの授業」大賞関係の動画は、学校関係者等への限定配信のようです。失礼しました。


【添付ファイル】

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