【タイトル】
青い目の人形【本文】
今日の午前中、箱根町立郷土資料館の鈴木館長が本校を訪問されました。本校の昇降口前の陳列棚に展示されている青い目の人形を見に来られたのです。昭和2年、日米親善を目的にアメリカ人の宣教師キューリックという人が「人形使節」を計画し、当時日本には12,739体の人形が贈られました。そして、本校の人形を含め334体が現存しています。神奈川県ではたった12体です。多くは後の第二次世界大戦で失われてしまいました。 今回、鈴木館長が見に来られた理由は、「青い目の人形を郷土資料館で展示したい」というものでした。郷土資料館では、この秋に渋沢栄一に関する企画展を計画されているそうです。渋沢栄一といえば2024年から新一万円札の顔となる人物ですが、彼は箱根仙石原に牧場を開業するなど、箱根の近代開発に大きな功績を残しています。また、渋沢はキューリックと交流があり、「人形使節」を日本側の中心となって受け入れることに力を注ぎました。本校の青い目の人形は、渋沢が関与した活動の一つとして残っているものなのです。そういうわけで青い目の人形は、秋に2か月程度郷土資料館に貸し出すことになりました。 青い目の人形については、3年前に前校長の井上先生も記事を詳しく書かれていますので繰り返しになる部分が多いですが、知らない子供や保護者の方も多いと思い紹介しました。【添付ファイル】
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