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通常と変わらぬ雰囲気でスタートできています

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 8月の中旬を過ぎたあたりから、「夏休みが終わり、学校が再開したら大変なことになるだろう」という予測が日々の報道番組でさかんに取り上げられるようになりました。  夏休み期間中、私たち教員は心身をリフレッシュするだけでなく、自己研鑽に努めたり2学期の準備を進めたりしています。学校に出勤していても、子供たちが登校していない分少し心が落ち着いている、そんな期間です。しかし、今年の夏は違いました。コロナの影響で軒並み集合研修や出張が中止になったり机上研修になったりして、自由に使える時間が増えたにもかかわらず、2学期が近づくにつれてどんどん気が重くなっていく、そんな夏休みでした。  個人的に衝撃を受けたのは、毎年楽しみにしている高校野球での一連のコロナ感染による辞退騒動でした。神奈川県大会では春の選抜大会優勝校をはじめ、県立高校2校も大会中に辞退、他県でも北陸の名門校2校が同じように辞退をしました。甲子園大会では宮崎県の代表校が一度も試合をすることなく辞退、初戦で優勝候補を倒した宮城県の代表校が2回戦を辞退するなど、前代未聞の大会となってしまいました。このような事態は多少予想していたものの衝撃的であり、私にとっては「学校は一体どんな新学期スタートになるのだろうか。」と不安をかきたてられる出来事でした。  そんな中、8月23日に町の校長・園長会が開催されました。近隣市町が午後の授業カットなどの対応をするという情報があった中、箱根町は通常通りのスタートを決めました。ただ、学校内における感染症対策は昨年度の緊急事態宣言発出時と同程度の対応を取ることになりました。また、万が一のときに子供たちが家庭で学習ソフトを使って自習したり、オンライン授業を受けたりすることを想定して、9月からまずは校内で教員も子供たちも学習の仕方に慣れていこうという方向性を確認し、8月末には町ICT活用プロジェクト部員を中心に今後のICT活用について計画を立てました。  昨日、本校では幸いにも心配していた風邪症状による欠席はありませんでした。このことは本当にほっとしました。また、保護者が「心配なので休ませたい」という出席停止もありませんでした。このことを受けて、昨日の職員打合せでは「学校が保護者の皆様に信用していただいている証拠なので、みんなで今一度緩んでいたところを見直して、感染症対策を徹底していこう」と、気持ちを引き締めて指導していくことを確認しました。  この二日間、子供たちはとても落ち着いていて、この状況の中でもできる限りのことをしっかりやっていこうという態度が見て取れます。今日の休み時間は6年生の事務局委員会の児童が、運動会のスローガンについて代表委員会の議案書を持って説明に来てくれました。「代表委員会はいつもと同じようにやるの?」と尋ねると、「会場を広い視聴覚室に変更して、学級代表の人数を減らして行います。」という言葉が返ってきました。状況に合わせて工夫して活動していくという意識が、すでに高学年児童の間で共有されていることが感じ取れました。通常と変わらぬ雰囲気のままスタートでき本当によかったと思います。  明日はPTAの運営委員会が開催されます。短時間での開催となりますが、運動会での対応などが協議されます。昨年度の経験を生かして、今学期も互いによりよい協力体制を築きながら、子供たちのために教育活動を工夫し取り組んでいきたいと思っています。


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