【タイトル】
3校をかけめぐる【本文】
先週と今週、スマイルの授業を参観しました。子供たちがショートスピーチや意思疎通ゲームなどに積極的に取り組む様子が見られました。 スマイルは一昨年度箱根町が立ち上げたコミュニケーション指導教室であり、今よりも、もっと「友達とうまく関われるようになりたい」「もっと自分の気持ちを上手に伝えられるようになりたい」「集中力を付けて落ち着いて生活できるようにしたい」「苦手な課題でも意欲をもって取り組めるようになりたい」「自信を付けて学校生活を積極的に送りたい」という思いのある子供たちが通級しています。担当するのは、K先生・N先生・T先生の3人で、3小学校校合わせて40名弱の子供たちの授業を担当しています。この先生方は、月・金は森小、火・木は仙小、水は湯本小というように、一週間3人で3校をかけめぐっています。しかも、本務校である森小勤務の日は朝から昇降口で子供たちの検温、授業の準備、ケース会議、おたよりの作成、そして授業と大車輪の活躍をしています。 スマイルでの子供たちの成長は大きいです。週に一回の通級であるにもかかわらず、学級では自信をもって発言したり粘り強く課題に取り組んだりする姿が見られ、以前と比べて自分の学びが深まっていく実感をもてているということが見ていてよく分かります。朝会う子供たちの挨拶もとても気持ちよいです。 スマイルの授業を参観していつも感じることは、まず雰囲気がよいこと。互いに考え方などを尊重し合っているので、「何を話しても大丈夫。」という安心感や仲間意識の強さが伝わってきます。スピーチの内容に先生からたくさん質問が出ても、笑顔で答えているなど、先生方とのコミュニケーションもテンポがよいです。人と関わることの楽しさを子供たちが学んでいる様子がよく分かります。これも、きめ細かい計画のもと子供たちをのせてくれる先生方の力が大きいと思っています。全体指導と個別指導の役割がしっかりしているのもよいところです。 3人の先生のうち、N先生は月曜日の帰り際にいつも「しばし旅に出ますがお元気で。」と言って去り、金曜日の朝は「お久しぶりでございます。」と言って登場します。こんな先生方の明るさも子供たちが安心できる要因であると思いますが、一週間3つの学校をまわって授業をするというのは本当に大変です。体力も気力も必要ですし、他校では神経をつかうこともあるでしょう。町にはなくてはならないスマイルの先生方、これからも箱根町の子供たちのためによろしくお願いします。【添付ファイル】
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