【タイトル】

大きく育ってね~ヒメマスの放流(1・6年生)

【本文】

 昨日芦ノ湖八番桟橋において、ヒメマスの放流を行いました。本来であれば5月のはじめに行うものが、今年はコロナの関係でようやく行うことができました。  1年生の入学記念として芦ノ湖に魚を放流する行事は、とても伝統のある行事です。箱根の森小学校ができる前、箱根小学校で元々は行っていた行事で、当時はコイを放流したり、採卵・受精させたブラウントラウトというマスの卵を観察したり、孵化した稚魚を春先まで学校の水槽で育てたりする学習などをやっていました。当時はまだ芦ノ湖の水が今ほどきれいでなく、ヒメマスはすめなかったのです。その頃から、漁協の方々にはずっと芦ノ湖の学習では関わっていただいていて、森小に統合された後も採卵や放流などの芦ノ湖の学習がずっと続いているわけです。こうした箱根の自然とふれあい、芦ノ湖の魚について知る機会はとても貴重です。  放流したヒメマスは、6年生が5年生の時に採卵したヒメマスです。もうだいぶ大きく育っていましたが、放流された後も芦ノ湖でさらに大きく立派に育っていきます。1年生は7人と少ない人数ですが、芦ノ湖のヒメマスとともにのびのび大きく育ってほしいと思います。また、6年生はいよいよ広い芦ノ湖で生活していくヒメマスと中学校という新しい世界に踏み込む自分とを重ね合わせて、いろいろな思いや願いをもって放流してほしいと思いました。  私がかつて箱根小学校で5年生を担任していたとき、孵化したブラウントラウトの稚魚を、水温が上がってしまう春先まで何とか育てて漁協に渡そうと日々試行錯誤した子供たちがいました。そのうちの二人が現在、漁協のスタッフとして活躍されています。昔話をしながら、「このような機会はずっと大事にしたい。そのために頑張りますよ。」と言ってくださりとても嬉しかったです。  今回ご協力いただきました芦之湖漁業協同組合の福井様をはじめ漁協の皆様には、厚く御礼と感謝を申し上げます。ありがとうございました。


【添付ファイル】

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