【タイトル】

すれちがい(5年生)

【本文】

 昨日は校内研究会があり、5年生の道徳科の授業が公開されました。町の道徳教育指導力向上研修を兼ねていたので、町内の道徳科担当の先生方も研究会に参加されました。  この日の主題は「相手の立場を考えて」(相互理解・寛容)でした。「すれちがい」という教材を通して、子供たちは「相手の立場に立って考えてみること」「広い心で接すること」の大切さについて考えていきました。約束していた二人の女の子が、急な用事や思い込みによってすれ違いが生じ、けんかになってしまうという話でした。  道徳科の授業では、子供たちの本音や価値観をいかに引き出すかがポイントです。今回授業者のS先生の工夫の中で面白いなと思ったのは「心メーター」の活用です。すれ違いのあった二人の登場人物のどちらにどの程度自分が共感できるかを直線上の位置で表し、自分が共感したそれぞれの立場に立って意見交換をしていました。「約束ははっきりさせた方がよい。」「相手の都合もよく聞いた方がよい。」「お互いの話を聞いた方がよい。」などの意見が出た後、ペアで役割演技をしながら「相手が聞いてくれると安心する。」「言い合えると心のモヤモヤが消えてすっきりする。」というようなことに子供たちは気付いていきました。  私は昨日所用で授業が見られなかったので、本日ビデオ視聴しました。5年生の積極的な発言や本音で語れる雰囲気が、ビデオを通して伝わってきました。また、授業自体も提案性のある内容でした。箱根の森小の研究会では、授業を参観した先生たちも「明日への一歩」という振り返りをそれぞれが書いています。それを読むと、先生たちの気付きが多岐にわたっていました。今後の自分の道徳科授業への課題点が明確になる充実した研究会となったようです。  ご指導いただきました町教育委員会のN指導主事さん、今回もありがとうございました。


【添付ファイル】

5年道徳2.jpg

5年道徳1.jpg

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