【タイトル】

寒い日は、ほっこり話題で過ごしましょ

【本文】

 子供たちが学校にいないと、実際の気温よりももっともっと寒々しく感じます。こんな日は心がほっこりするトピックにしたいなと思います。  私は相撲にはあまり興味・関心がなく、力士も白鵬や貴景勝など有名どころは分かりますが、四股名と顔が一致しない力士や名前さえ知らない力士も大勢います。日曜日に初場所の優勝を決めた德勝龍という力士も、初場所が始まるまで名前を知らない力士の一人でした。幕尻で連勝を続け、優勝の二文字が見えてくると、メディアが積極的に取り上げるので、德勝龍という力士の存在をそんなところから知りました。  千秋楽の日曜日、大相撲を見ようと思ってTVをつけたわけでなく、たまたまつけたチャンネルがNHKで、朝乃山と竜電の取組の場面でした。その後、阿武咲と豪栄道の取組が終わり、結びの一番は大関・貴景勝と平幕、それも幕尻の德勝龍との取組です。平幕が大関相手に真正面からぶつかっていく様は、素人の私が見ても清々しさを覚える堂々たる相撲でした。    さて、私が優勝力士・德勝龍の人柄に心がほっこりしたのは、土俵下での優勝インタビューの時でした。   アナ「どうですか、今、改めて国技館の四方を見渡しました。この光景をどう見ていますか?」 德勝「自分なんかが優勝していいんでしょうか…」 アナ「周りからも、いろいろとこう優勝について言われていたと思うんですが、そのあたりは?」 德勝「いや、もう、意識することなく…。えー、ウソです。めっちゃ意識してました」 アナ「そうですか。あの、昨日、正代関を破って単独先頭になっても意識していないと言っていましたが、あれはウソだったんですか」 德勝「バリバリ、インタビューの練習をしていました」  そんな德勝龍も場所中に急逝した近畿大の恩師に話が及ぶと、言葉を詰まらせ涙ぐむ場面もありました。また、育ててくれた父母への感謝の言葉もありました。德勝龍の優勝インタビューは、私が抱いている関取のインタビューのイメージとはギャップのある、涙と笑いに包まれた素敵なインタビューでした。  德勝龍 誠、本名・青木 誠、33歳。幕尻力士の初優勝、遅咲きの男にエールを送ります。(1/28-2)


【添付ファイル】

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