カテゴリ:各学年の様子
座右の銘(6年生)

 Tomorrow is another day・・・、これは私の座右の銘です。仙小の時、運動会でそろえた職員ポロシャツにもプリントしてもらいました。日本語でいうと「明日は明日の風が吹く」です。仕事がたてこんだとき、どうにも物事が解決にいたらないとき、どうしてよいか分からないとき・・・、人生にはピンチがつきものです。そんなとき私はいったん頭の中をリセットし、明日の自分に任せてしまいます。6年生では国語の学習でそんな座右の銘について学習し、自分の心の中に留めておきたい言葉について考えたそうです。以下、担任のK藤先生からのレポートです。

 子供たちは自分の座右の銘を決めるために、まずはタブレット端末を使って自分に合う言葉を探しました。探すためのヒントとして、「自分はこういう人になりたいという思い」「好きな有名人が言っていた言葉で心に残っているもの」を探してみました。すると、なかなかいい言葉がたくさん見つかりました。
 次に、「四字熟語でもいいのかな」「この言葉いいな」「私は〇〇だから」などと口にしながら、座右の銘を真剣に考えていきました。見つけた座右の銘の発表では、「〇〇さんの言葉がよかった」「思いつかなかったけど、〇〇さんの言葉が自分の中で心に残ったから、座右の銘にした」など、友達が見付けた言葉のよさについて考えながら、自分の座右の銘を決めました。子供たちが見つけた座右の銘には、「雲外蒼天(苦境の中でも努力して乗り越えれば、その先には明るい未来が待っている)」「熟慮断行(十分に考えた上で思い切って実行する)」など、なかなか難しいいい言葉がありました。

 座右の銘は、自分自身の目標。「できていない」ではなく、「こうでありたい」と思い続けることが大切(担任のK藤先生談)です。今後子供たちは様々な経験をする中で、また大切にしたい言葉が見付かるかもしれません。みなさんの座右の銘は何ですか。ちなみにK藤先生は「何事にも感謝」とのことです。すばらしいですね。一応近くにいた教頭先生やO木先生にも聞いてみましたが、「座右の銘はありません。何事も柳のように受け流します」とのことでした。

座右の銘.jpg

公開日:2022年01月24日 14:00:00
更新日:2022年01月24日 15:02:13