カテゴリ:K's Room
栄養士による食育授業

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 2学期も残すところあと3週間となりました。明日で学習発表会もすべて終わり、子供たちは学習のまとめに入ります。そして、私たち教師にとっては「師走」といわれるように、成績処理などでとても忙しい時期を迎えます。まだ終わっていませんが、この2学期は期待通りに子供の育ちを感じることが多かったです。子供たちは一つ一つの山を乗り越えて自信がつき、これからもいろいろなチャレンジをしてくれそうです。

 さて、今日はお弁当の日でしたが、先週の水曜日にO田栄養士さんがお弁当の日に向けて6年生で食育の授業をしました。バランスのよい献立を考えること、お弁当づくりに積極的に取り組む意欲をもつことがねらいでした。
 O田先生は、子供たちが楽しみながら学習できるように、写真やカラーの画用紙、料理のカードなどを使って授業を進めました。子供たちは、料理のカードを使って、「自分が食べたいお弁当」を考えたり、「主食・主菜・副菜をバランスよく配置すること」や「量のバランスを考えること」を学んだりました。
 バランスよくという意識は子供たちにあったのですが、今回の授業で具体的にそれぞれどのくらいの量がよいのかを知ることができました。お弁当箱の中に、「主食:3、主菜1、副菜2」の割合で配置することを知った子供たちは、理想のお弁当について考えることができました。
 今日のお弁当の日では、子供たちは自分でコースを決め、この日の学習を生かして取り組みました。担任のK藤先生も「O田先生の授業を生かして、お弁当作りを頑張りたい」と言っていましたが、どうだったのでしょうか。

公開日:2021年12月03日 09:00:00
更新日:2021年12月06日 15:39:28