カテゴリ:K's Room
野菜について知ろう~栄養士による食育授業

食育1.jpg

食育2.jpg

 冬の寒さがまた戻ってきました。朝、学校に着くと2年生の担任の先生に会いました。月曜日の「学校日記」に2年生の教室でカマキリが孵化したという記事を書きました。その後、担任の先生が通販で幼虫の餌になるトリニドショウジョウバエを購入してみたということで見せてくれました。「まさかハエにお金を払うことになるとは。」と苦笑いされていましたが、これを幼虫が餌として食べてくれれば、春までは何とか頑張れるのではないでしょうか。2年生の報告が楽しみです。

 先週の金曜日に、その2年生で栄養士さんの食育の授業「野菜について知ろう」がありました。来週も3年生で食育の授業を計画されていると聞きましたが、町の食育推進メンバーである栄養士さんの授業は食について関心を深めるよい機会となっています。金曜日の2年生の授業は、野菜について名前や栄養について知ることがねらいでした。栄養士さんはいろいろな仕掛けをして授業を展開していました。
 子供たちが特に盛り上がったのは、「箱の中身は何?」というクイズでした。これは、代表の子が野菜(人参・キャベツ・大根など)の実物を見ずに手でさわって、どんな感じがするかを話し、それをヒントに中に入っている野菜を当てるというクイズでした。さわってみた子供たちは、「ちょっとだけつるつるしているところがあるよ。」「ぶつぶつしていて、マイクみたい。」「上の部分をさわると、固いぶつぶつがある。」「下はぼこぼこしている。」などとヒントを出していきました。ヒントに対して、子供たちは「大根」「キュウリ」「人参」などと予想していきましたが、正解はブロッコリーでした。
 その後はにおいをかいで野菜を当てたり、野菜のはたらき(体の調子を整えるなど)を勉強したりしました。生活科でいろいろな野菜作りに挑戦してきた子供たちは、この授業を通してさらに野菜と仲良しになりました。

公開日:2021年02月24日 08:00:00