カテゴリ:K's Room
力が湧く言葉

 今日で11月が終わります。感染拡大・第三波という言葉がメディアで飛び交うなか、いよいよ明日6年生が日光に出発します。徹底した感染症対策のもと実施すること、看護師2名が旅行団に同行すること、付添職員を増員して5名としたことなど対策は万全ですが、気を緩めずにしっかりと子供たちの安全に気を遣って実施したいと思います。

 さて、11月18日に学校公開日を実施しました。今回は密を避けるためにほとんどの学年でイベント的なプログラムを組まずに、平常の授業の様子を一日にわたって参観していただきました。そして先週、当日来校された保護者の皆様が書いてくださったアンケートが私のところにも回ってきましたので目を通しました。抜粋して少し紹介します。

・子供たちの作ったゲーム、自然のどんぐり、まつぼっくりなどを使って色々工夫した迷路ゲーム、パラシュートゲーム、魚釣りゲーム等が用意されていて、教室に入った途端驚きました。それぞれを担当した子供たちの案内も成長を感じました。
・6年生の社会(歴史)は、記憶に残りやすくよい授業だと思いました。3年生の理科は子供たちの意見を上手にまとめ、答えをうまく引き出す授業ですばらしいなと感じました。
・2年生の国語の授業で音読劇を参観させていただきました。教室にあるものを使いながら表現したり、動作で気持ちを伝えようとしたりする「工夫する力」、他の人の発表の良かったところを自身の発表時に取り入れる「活用する力」、他の人の良かった点を見つけて発表する「伝える力」。家の音読だけではなかなか気づかないことも、本日の劇を通して学べたのではないかと思います。
・専科の先生の授業中に担任の先生がいること、とても安心でした。森小の先生方はとてもフレンドリーでいつも声をかけてくださって、本当に気持ちよいです。校内もいつもきれいで感心しています。

 このように、教師や子供たちが努力・工夫しているところを具体的にほめてくださり、私たち教職員はモリモリと力が湧きました。コロナ禍でまだまだ暗いトンネルの中ではありますが、これからも子供たちのために頑張っていこうと思います。アンケートにご協力くださった保護者の皆様、大変ありがとうございました。

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公開日:2020年11月26日 13:00:00
更新日:2020年11月30日 08:38:43