箱根町立箱根の森小学校

　昨日の放課後、職員で校内ミニ研修を行いました。一昨年度から実施しているもので、若手教職員の人材育成をねらいとして年に５回程度行っています。教職員の異動に伴う教育力低下や学校文化の衰退を防ぐという意味もあります。

　今回の研修テーマは「漢字の指導」について。ファシリテーターは本校の国語科主任であるＫ先生でした。漢字指導の在り方についてのプレゼンのあと、日ごろの漢字指導についていろいろと話し合いをしました。
　新出漢字の指導の仕方は、本当に教師によって様々です。そして、「この方法が一番身につく」というものもなかなかありません。授業での指導だけでなく、家庭学習の漢字練習のさせ方や漢字テストの採点時における正解の判断についてなど、各自の実践や悩みなどを出し合いながら、漢字指導の奥深さを実感していきました。困っていることのヒントを得られるこういう時間は、教師にとってとても大切であり充実した時間です。今日から日々の漢字指導の方法がきっと変わることでしょう。次回は今課題となっているプログラミング教育について研修する予定です。