箱根町立箱根の森小学校

　久しぶりに子供たちが学校に戻ってきました。友達と会うことで、緊張感もほぐれ笑顔のあふれる登校日となりました。登校時、昇降口での健康チェックでは検温をしっかりとやってきた子供が多く、安心しました。長い休校期間でしたが、子供たちは健康管理や自習など、保護者の皆様に支えながらも本当によく頑張ったと思います。テレビ放送で行った朝会では、お互いの命を守るために手洗い等、徹底してやっていこうと投げかけました。

　また、今日は朝からスクールカウンセラーさんをはじめ町教育委員会の指導主事さんらも子供たちの様子を見にきてくださいました。「今日が楽しみでなかなか昨日の夜は寝付けなかった。」という子供がいた反面、もしかしたら不安な気持ちを抱いて登校した子供もいたかもしれません。そんな子供の気持ちに寄り添い、心のケアをしっかりと行っていこうと思います。

　それにしても、子供たちのいる学校はやはり活気があります。3か月もの臨時休校期間があり、当たり前のことを忘れていました。放課後、子供たちを見送った先生たちからも「子供たちが来るといろいろ大変なこともあるけれど、やっぱり子供たちがいる学校はいいね。」という声が聞かれました。しばらくの間は感染症対策で不便な生活となりますが、みんなで力を合わせて新しい学校生活をつくっていってほしいと思います。