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ペルセウス座流星群

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 毎年安定して多くの流星が見られる「しぶんぎ座流星群(1月)」「ペルセウス座流星群(8月)」「ふたご座流星群(12月)」は、「三大流星群」と呼ばれます。その一つである「ペルセウス座流星群」が、13日16時ごろ極大となります。多くの流星を見ることができるのは、今日11日の夜から13日の夜までの3夜ほどで、明日12日の夜に最も多くの流星が出現すると予想されています。
 昨年はペルセウス座流星群の流星を見ることのできる期間が新月にあたり、月あかりに邪魔されなかったので観測には絶好の条件でしたが、今年は8月15日が満月のため、月明かりの影響が一晩中続きます。流星を観察するには残念ながらよい条件とはいえません。流星が現れる起点となる放射点は北東の空ですが、ペルセウス座流星群は空全体で見られるので、月が直接視界に入らない方角を見上げるとよいでしょう。天気がよければこの期間、私も夏の天体ショーを楽しみたいと思います。(8/11)

公開日:2019年08月11日 09:00:00